2009年に出たコンピュータ書ならこれを読め!
『2009年に出たコンピュータ書ならこれを読め!』に行ってきました。
他にもブログ書いているかたいるけど、備忘録も兼ねて。
なお、個人的にアンテナ引っかかったものが中心となりますので悪しからず・・・笑
まず、昨年度売れたのはやっぱりiPhone関連とtwitter関連。
- iPhone SDK 3 プログラミング大全 実践プログラミング (MacPeople Books)
- iPhone開発するなら。OSのバージョンに合わせて改定されているのもポイントでしょうか。
- ちなみに、ゲームアプリに特化したものも出ています。⇒ iPhone SDK 3 プログラミング大全 ゲームプログラミング (MacPeople Books)
- Twitterの本
- 使い方からAPIのことまで幅広く触れられている入門書。
- Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える
- 各界の著名人がtwitterについて語っています。ビジネス的な観点から読んだら面白そう。
こちらはサーバ関連。
- Linuxの教科書―ホントに読んでほしいroot入門講座 (IDGムックシリーズ)
- 会社でも人気。ぜひ読んでみたいです。
- [24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 個人的に、今年はこの辺りの知識も必要になりそうだと思っています。
- システムはなぜダウンするのか 知っておきたいシステム障害、信頼性の基礎知識
- このシリーズはいずれきちんと読み直したいですね。新人研修にも向いているようです。
続いて、システム開発全般(思考法など)。
- リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
- ある程度プログラムが書けるようになってくると、我流コーディングに満足してしまいそうで危険だなぁと感じています。昨日までのやり方を捨てる勇気とともに読みたい。
- プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術
- 生産性向上のための投資、怠っています。反省。
- バグ攻略で極めるWeb開発のツボ 現場で必要不可欠なバッドノウハウ
- 開発の「あるある」を先知しましょうということで、これも新人研修に向いていそうです。
- レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)
- 既にレガシーコードだよってシステムも含めて、どのようにメンテナンスしていくか。非常に興味あります。
Ruby関連。
- まつもとゆきひろ コードの世界~スーパー・プログラマになる14の思考法
- プログラミング言語 Ruby
- 上記2冊、併せて読むと強力だそうです。
- Rubyによるデザイン・パターン
- デザインパターンとありますが、実際にはもっと幅広く学べる良書とのこと。
DB関連。
- MySQLによるタフなサイトの作り方
- Amebaの実例。外向けのシステムに役立ちますね。
- 44のアンチパターンに学ぶDBシステム (DB Magazine SELECTION)
- 短期間で良質な技術を身につけるには、やはりアンチパターンも早めに学んでおくべきだと思いました。
最後に、デザイン関連。
- Webデザインの基本ルール-プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック (Design Lab+ 1-3)
- webデザインは基礎を押さえていないうえに後回しになっています。どこかできちんと勉強しなければ。。
- 見た目だけに頼らない本物のWebデザイン 業績アップのための最重要テクニック
- プログラマやデザイナーだけでなく、営業マンにも役立ちそうです。
個人的にもっとも読みたいと思ったのは、レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)でしょうか。
テストを書こうという意識はしているけれど、感覚と経験則にのみ基づいているなぁと感じるので、ぜひ勉強したいです。
次のチーム内の勉強会ではこの本を読もうか・・・。
おまけ。
ランク外ですが、高橋さんもお好きなシリーズということで、TCP/IPの絵本 ネットワークっておもしろい!を購入して帰宅しました。
まだ途中までしか読んでいませんが、入門書としては充分すぎるのではないかと。
図解は頭に入りやすいだけでなく、思い起こしやすいところが良いですね。